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2024つくば・大田青少年科学交流が開催されました


アンニョンハセヨ。多文化共生コーディネーターのキムヨンヒです。

今回は、久しぶりに開催されたつくば·大田の青少年友好交流プロジャクトをご紹介します。1999年につくば市と大田広域市が交流協力意向書を締結した後、2002年から始まった「青少年友好交流プロジェクト」はスポーツ、文化、科学体験、ホームステイなどを通じて国際交流感覚を育て、今後両国の架け橋の役割を果たす人材育成に寄与することを目的としています。新型コロナウイルスの影響で4年間中断することもありましたが、両市の交流は続いています。 これまでにつくば市内の中学·高校生111人と韓国の学生85人が参加しました。昨年度は7月27日から30日までの4日間、つくば市の中学生15人と協会職員3人の計18人が大田広域市を訪問し、今年は7月25日から7月28日まで、大田広域市の中学生14名がつくば市を来訪しました。

歓迎式では、つくば市国際交流協会の布浦理事長が主催者挨拶を行い、つくば市副市長・松本玲子様及び大田広域市外国人住民統合支援センター長・キムユンヒ様がご来賓の挨拶をしてくださいました。参加者たちは、4日間の日程で、つくばエキスポセンター、JAXA、地質標本館、サイエンススクエアなどを訪問・見学し、浴衣と茶道を体験し、焼きそばやお好み焼きを作って食べ、ホームステイ先の家族とも深い交流をしました。また、両市の職員たちは、つくば市内の視察や、来年の事業に関する会議を行いました。修了式では、参加者とその家族の表情から、無事に日程を終えた安心感と別れの名残惜しさが伝わってきました。そんな彼らの様子を見て、言語の壁や文化の違いがあっても、相手を喜ばせたいという気持ちさえあれば、相手にその気持ちがしっかりと伝わるのだということを私は再確認しました。再会の約束を交わし、お互いの成長を誓う参加者たちの姿を最後に、2024年のつくば·大田青少年科学交流事業は終了しました。


浴衣・茶道体験の様子

浴衣・茶道体験の様子

過去の記事

過去の記事

つくばフェスティバル2024 KOREAのポジャギ工芸イベント開催しました!

512日多文化共生ルームでつくば市国際交流協会とKOREA文化交流協会共催で行われたインテリアパネルを作るイベントは皆さんのお陰で楽しい時間になりました。

韓流ブームと一緒に人気を集めているポジャギ(チョガッポ)という伝統手芸をたくさんの方に触れてもらう方法として、講師(崔リエ氏)から針を使わないインテリアパネル作りが有ると聞き、子どもから大人まで楽しめるようなイベントを企画しました。

当日キャンセル待ちの方が並んで待つぐらいたくさんの人に関心を持っていただきビックリしました。

講師の作品を参考に、日本では中々見れない布とたくさんの色を楽しみながら作った作品は個性あふれる色使いで、講師の崔さんも褒めていました。

ポジャギ手芸を新しい趣味として続けたいと思う参加者から、KOREA文化交流協会にも参加のお問い合わせがあり嬉しかったです。


講座の様子

講座の様子
講座の様子_2